2013/02/14

パンケーキの日

久しぶりにタイムリーな記事が書けて嬉しいです。 
イギリスでは今週火曜は「パンケーキの日」でした。
伝統的なレシピで私も作ってみました。



"Shrove Tuesday"、通称"Pancake Day"と呼ばれるこの日、
イギリスではパンケーキを食べる習慣があります。

この習慣には、イースターが関連しています。

イースターはキリストの復活祭。
その40日前から準備期間(lent/レント)があり、
キリストの教えをふりかえる目的で
断食をしたり、贅沢品を控えたりするそうです。
それに備えて、その前日"Shrove Tuesday"に
残っている食材を使い切ろうと
作られ始めたのがパンケーキ。

ただし現在は、厳格なキリスト教徒でない限り、
レント期間中も普通と変わらない食事をする人がほとんどのよう。
私もデイビッドも、キリスト教徒ではありません。
食材を使い切る必要もなく、
パンケーキを作る必要もないわけですが、
食好きな私たちはこの機会にあやかって、
パンケーキを作ることにしました。
しかも、牛乳が足りなかったので、
わざわざ牛乳を買いに行くという始末。
食材を使い切るという本来の目的に反していますが、
きっとイギリス中がパンケーキを食べているに違いない、と思うと
諦められませんでした。

ところで、
パンケーキといったらどんなケーキを思い浮かべますか。
たいていの方がホットケーキを連想するのではないでしょうか。


そんな方は、イギリスに来たらご注意を。
ホットケーキが食べられる日なんて最高~と思っていたら、
イギリスのパンケーキの写真を見てがっかり…
クレープみたいに薄い!
というか、むしろクレープ!
日本人的感覚では、
お世辞でもケーキとは呼べません。
でもこれがイギリスでいうpancakeなんだそうです。

私たちが慣れ親しんでいるホットケーキは、
実はアメリカ式パンケーキ。
膨らし粉を入れたりして、
ふわふわに仕上げるものです。

これってクレープじゃん・・・
と言いたい気持ちを抑えつつ、
ふわふわのホットケーキが食べたい気持ちも抑えつつ、
作ったイギリス式パンケーキがこちら。


食べてみるとやっぱりクレープ。
それでも、イギリス人(デイビッド)的には、
かつてイングランドを侵略したフランスへの長年の恨みから(?)
クレープなんぞと呼ばれたくないようで、
これがイギリスのパンケーキだと
信じることにしました。

イギリスでの伝統的な食べ方は、
まず砂糖をふりかけて、
その上にレモン汁をかけます。
クレープに砂糖?!
と、一瞬ギョッとしましたが、
レモンとの相性バッチリで、
とても美味しかったです。
シンプルですが、
バター、シロップ、生クリームなどと食べる
ホットケーキやクレープよりヘルシー。

もちろん、ジャムやアイスクリームなど、
クレープのように食べるのもアリです。


作り方はとても簡単です。
イギリスでの伝統的なレシピを紹介します。
ぜひイギリスの味をあじわってみてください。
(大声では言えませんが、クレープを作る要領です…!)


材料:

小麦粉…220g(イギリスの8oz)
塩…ひとつまみ
卵…2個
牛乳…570ml (イギリスの1pint)
バター…50g(イギリスの2oz)


作り方:

小麦粉と塩を合わせ、
ふるいにかける。
空気を多く含ませるため
できるだけ高い位置からふるう。


粉の真ん中にくぼみをつくり、
卵を割り入れる。

泡だて器で卵を崩しながら、
周りの粉と混ぜ合わせる。
粉が全体的に卵と合わさるまで。


牛乳を三回くらいにわけて加える。


粉のかたまりがなくなるまで混ぜる。


バターを溶かして、大さじ2杯分を取り
生地へ混ぜる。







生地30分以上寝かせる。


フライパンを強火で温める。

あたたまったフライパンにバターを敷いて、
生地を適量フライパンへ。
フライパンを傾けながらぐるっと回して
生地を丸く均一に広げる。
火力は中火くらいに保つ。

1分ほどすると、表面が乾いて
じっとり油分が浮き上がってくる。


焼き色がきれいについていることを確認、
生地を裏返す。


裏側は30秒ほど焼き、
お皿へ取りだす。


食べ方:
砂糖をふりかけ、 その上からレモンを絞る。

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