Letters from the Green Side: ビールフェスティバル

夏になると至る所でビールフェスティバルが開催されます。
6月ボサバーンコミュニティファームに滞在中、近くのセントアイブス（St. Ives）でビールフェスティバルがあると聞き、行ってきました。

セントアイブスのビールフェスティバル、約60種類ものビール、サイダーが樽から頂けます。ビン詰めされたものより、樽からの方がおいしいとか。私は全く区別がつきませんが。

会場の入口で入場料を払うと、グラスとビールチケットをもらいます。

中に入るとずらっとビール樽が。チケットと引き換えに、マイグラスに選んだビールを注いでもらいます。

ビールフェスティバルでは、たいてい地元のビールが主に振舞われます。コーンウォルでは写真のような軽めのビールやラガーが主流のようでした。美味しかったです。一方、色、味の濃い（？）スタウトやエールも少しあり、スタウトを試しましたが、コーヒーのようなチョコレートのような風味で私好みでした。

コーンウォルやお隣のデヴォン、サマーセットではサイダーも盛んに作られていて、ビールと同じくらい人気です。リンゴやナシから作られるお酒で、発泡性のものとそうでないものがあります。他のフルーツでできたものやスパイスを利かせたものなんかもたまに見かけます。フルーティーなので、とくに女性にかなりうけるだろうなと思うのですが、あまり日本では主流でないのが残念。東京では成城石井で見かけたくらいでした。日本に帰ったらもっと探してみようと思います。

ベルギーのフルーツビールもありました。ラズベリーや苺のビール。これも美味しかった！