2013/06/29

Bosavern Community Farm  ~ウーフホストの紹介~

今年の農場巡りの旅は、イングランドの最西端からスタート。
青い海が見えるコミュニティーファームで、5月末から6月頭の2週間を過ごしました。

玉ねぎの列の間にくわ入れ



ボサバーンコミュニティーファームは、イングランド最西端のコーンウォル州の西の端、セントジャスト(St. Just)という町にあります。ランズエンド(Land's End)というイングランド最西端の町が、すぐ北にあります。

この農場はコミュニティーファームで、ウーファーに加え、地元のボランティアの人たちも手伝いに来ます。地域の人々の学びの場とすることがホストの目標。オーガニック農法と、持続可能な暮らしに情熱を注ぐ、とても魅力的なホストでした。設立3年目と、とても若い農場です。これから素敵な農場になってほしいと思い、デイビッドとがんばって働きました。

ホスト宅。古いファームハウスをリフォームしたそうです。 ここの一室に滞在しました。


以前の農場の古い建物が残っています。


海沿いということで、この地域は強い風が頻繁に吹きます。作物は風にあおられると傷んでしまいます。 作物を強風から守るため、ホストが植えた柳。柳は風に強いそうです。他の果物の木などは、風のため育てられないそうです。


これは新しい畑を作るために敷かれたビニールシート。このシートをかぶせて、雑草が枯れるまで待てば、草取りの時間が省けるというわけです。1年待てばほぼ完全に下の雑草が枯れてしまうそうです。


主な収入源の一つ、鶏。卵用です。なんとその数200羽。卵の仕入れ先を開拓中とのことで、幸か不幸か、滞在中、卵を食べない日は稀でした。ホストが溺愛しているせいか、とてもフレンドリーな鶏でした。初めて鶏をだっこしました。卵を拾っている最中に頭に飛びつかれたのは、さすがにぎょっとしました・・・


ジャガイモの列の間を草取り。


ケールを4、500ほど植えました。日差しが強い日でした。この農場ではやくもすっかり小麦色になりました。


玄関先のミニ・ショップ。卵や野菜を売っています。


毎週土曜は近隣の町のマーケットに出店。収穫・袋詰めを手伝いました。


他にも、小規模なボックススキーム(Box Scheme=主にその時々に収穫された季節の野菜を箱詰めして販売する方法)もやっています。お客さんは地元の一般家庭やレストランなど。地元で採れた季節のオーガニック野菜は、新鮮で栄養価が高く、配達距離が短いため環境にも優しい、いい事づくしです。

コーンウォルを後にして、次はその東隣のデヴォン州へ向かいます!



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