2012/11/27

サバイバルキャンプ in 湖水地方⑤

美しい海岸で知られるホワイトヘイブン~セントビーズ。カンブリアの西端で潮風を満喫しました。

ホワイトヘイブンのコスタルウォークにて



キャンプを初めて約一週間。観光客に人気のウィンダーミアから出発して、徒歩で西海岸までやってきた私たち。レイブングラスのキャンプ場を後にして、海岸沿いの列車で次のキャンプ場へ向かいました。今度の目的は海岸沿いのウォーキングです。

窓の外は見渡す限り海!
セントビーズという小さな港町。まさに海に面した一画に、そのキャンプ場はありました。テント設置もここまでくれば慣れたもの。ささっと済ませて列車に再乗車、さらに北上してホワイトヘイブンという港町へ。ここからウォーキングルートを通ってセントビーズまで南下する計画です。天気はまずまず。

ホワイトヘイブンに到着。



海岸沿いで平たんな道かと思いきや、意外と激しいアップダウン・・・

でもその分景色はすばらしかったです。アトラクションもいろいろありました。

以前炭坑だったところ。炭坑員は海底トンネルを通って沖の炭坑で長時間労働・・・危険な仕事だったようです。
炭坑の跡地
レッドストーンの採掘地。レッドストーンは赤レンガになります。イギリスではたくさん採掘されるので赤レンガは安く、ポピュラーです。最初は外国っぽくて素敵、と思いますが、しばらくイギリスに住んでいると赤レンガの家ばかりでうんざりすることもしばしば・・・


 
眺めの良い岸壁にて。


海鳥が潮が引くのを待っているところを目撃。潮が引くと浜に餌が上がるからです。けっこうちゃっかり者。


急なルート。海鳥のいる砂浜へと続いていました。






打ち上げられた水泡と戯れる人・・・





途中、風が強くなり、雨もぱらつき。それでもなんとか天気は持ちこたえ、無事全ルートを完歩。すがすがしいです。

夕日が雲の間から・・・
羊が至る所にいました
セントビーズの町と海岸

さて。これまで毎日何らかのハプニングがありましたが、この日もハプニングはちゃんと待っていました。

ウォーキングを終えたころ、風はかなり強くなっていました。キャンプ場に戻った私たちが目にしたものは、今にも吹き飛ばされんばかりに強風にあおられているテント。そこでテントを急きょ移動。垣根のすぐ脇に付け、張り直しました。テントの骨の一本がへし折られていました。テントの入口の屋根部分。この下で料理していたので、これから料理がしずらくなりました。辛い旅で食事をかなり楽しみにしていた私たち。かなり落ち込みました。テントの移動を終えるころ、雨は一段と強く降り出しました。

海のそばとあって、風と荒れる波の音が半端なく、その夜はかなり寝苦しい夜となりました。雨で気温も低く、寒かったです。何度目が覚めて早く嵐が過ぎ去って日が昇らないかと思った事か・・・。そういえば、レイブングラスでも一晩こんな夜でした。永遠に過ぎ去らないんじゃないかと思うほど、降り続く雨とうなる風。待つことしかできないのはもどかしく、辛かったです。やっぱり来る時期を間違えたと思ったと同時に、この体験がかなりトラウマになってしまいました・・・

やっと明るくなった7時ごろ。冷えた体を温めるべく、シャワーを浴びに行きました。これで何とか救われました。当初の計画では、この後内陸へ向かってケスヴィックやペンリスに行く予定でした。が、寒さと雨で体力・気力を消耗していた私をみかねて、デイビッドがウィンダーミアに戻ろうか、と。ウィンダーミアは観光客でこの時期もわりと賑わっていて、お店や気軽に楽しめるアトラクションも多い場所。街が恋しくなって、私は即答で同意。さんざん大自然の中でキャンプをしたがっていた自分が、別人のように思えました・・・

こうして、セントビーズのキャンプ場を足取り軽く後にして、私たちはウィンダーミアに帰還したのでした。

最後の滞在地ウィンダーミアのお話は、また次回。サバイバルキャンプの最終回です。


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