金環日食とお風呂をのがした日に思ふ・・・

日本は昨日は金環日食の話題で持ちきりだったのでしょうか？ネットで写真を見ました。神秘的ですね。ほんの2週間のずれで、何十年かに一度のチャンスを逃してしまいました。イギリスに来る前には知りませんでした（どうして誰も教えてくれなかったんでしょう）。見たかったです！

みなさんが太陽に注目しているところで、私からも太陽にまつわるお話を一つ。



こちらでは昨日は一日中空が雲に覆われ、金環日食の1時間どころか、一日中太陽にお目にかかれませんでした。そして・・・私はお風呂に入れませんでした。 私が今滞在しているお宅、実はお風呂のお湯を沸かすのに太陽光発電を利用しているのです。太陽が出ない日はお湯ができない、もしくはぬるいお湯しか出ません。その代り、晴れた日は抜群に熱いお湯が出ます。

ホストの奥さんに聞いたところ、まったく不便に感じていない様子。 奥さんも毎日はお風呂に入らないとのこと。それに、毎日体を洗うことは皮膚によくないと。それは私も聞いたことがありました。

実際のところ、お風呂に入らなくてもさほど嫌な思いをしませんでした。それもそのはず、曇っていて気温も低かったので、汗をあまりかいていませんでした。逆に、今日はよく晴れて気温も上がりました。畑でせっせと力仕事をしたので、ほこりまみれ、汗まみれ。帰宅してお風呂の蛇口をひねったら、やっぱり！あつ～いお湯が出てきました。必要なときにお湯が出て、さぼど必要でない時には出ない。うまくできていると思いませんか？

以前オフィスで働いていたころは、土ぼこりもかぶらなければ、たいして汗もかかずに過ごしていました。にもかかわらず、今よりきちっとお風呂に入っていました。エネルギーと水の無駄遣いというか、贅沢というか・・・。日本の方がイギリスより晴れの日が多い気がするし、冬場は確実に日本のほうが日照時間が長いはず。昨年の東日本大震災以降、原子力発電の必要性や安全性が問われています。太陽光発電、一考の価値があると思いませんか？

とは言っても、次回日本でみなさんに会うときは、ちゃんとお風呂入ってからにしますのでご心配なく。イギリスでも大抵の人は大抵の日本人と同様、毎日入るのが普通のようです。昨日入ってないなんて言ったら嫌われてしまうかもしれませんので、このブログ上とホスト宅だけの内緒にしておきます。

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