2012/11/21

サバイバルキャンプ in 湖水地方④

アイリッシュ海沿いの港町レイブングラスにて。湖水地方にキャンプに来てから、初めて休暇らしい日を過ごしました。

オウルセンターにて




この日はムンカスターキャッスルとオウルセンター(フクロウ園)に行きました。レイブングラスのキャンプ場から1マイルほどのところにあります。デイビッドは動物に目がなく、そもそもレイブングラスへ立ち寄ることにしたのも、このオウルセンターに来るためでした。

まずはお城を紹介しましょう。


ムンカスターキャッスルは、ペニントン家という家族が13世紀ごろから住んでいる古いお城。夏の間と冬の決まった期間に一般公開されています。規模的には、お城というより大きな家といった感じでした。古い家具が素敵でした。お化けがでるという伝説があり、その寝室へも行きましたが、お化けには会えませんでした。



庭も広くて素敵でした。


庭からの眺め
日本の樹木が植えられている庭もありました。その名も「JAPAN」。久しぶりに日本らしいものを見て大興奮。紅葉が始まったもみじがきれいでした。



さて、ここからはオウルセンターを紹介しましょう。世界各国からの様々なフクロウを見ることができます。









 
どのフクロウも個性的。かわいかったり、かっこよかったり。夜行性で日中はあまり活発に動かないので、ひっそり隠れているフクロウを見つけるのも楽しかったです。

保護活動の紹介の展示とトークショーもありました。例えば、イギリスで一般的なバーンオウル(Barn Owl)。農場の倉庫(barn)に住みつくことからそう呼ばれるのですが、農家の減少で棲家を追われ、その数が減ってきているとのこと。
バーンオウルと対面
フクロウに囲まれて、ちょっとびっくりしてしまいました・・・
保護活動の一環で、寄付をしてフクロウの里親になれます。 里親権をプレゼントする人もいるそうです。気の利いたプレゼントですね。

その夜は満月でした。キャンプ場から見えた月。空はクリアでした。


月明かりで夕飯。



楽しい一日でした!

翌日は海岸沿いのウォーキングです。次回に続きます。
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