ホストの敷地内には、たくさんの種類の木が植えられていました。いかにも自然に生えているように見える木も、200年前に邸宅が建てられたのと同時に植えられたもの。スコットランド原生の種だけでなく、外来種もあります。ホストが邸宅を相続したとき、敷地内の木は長年野放しにされていて、雑然としていたそうです。ホストが手入れをして、さらに新しく植林して、現在の姿になっています。
名前は聞きそびれましたが、大きな大きな木。細かく毛細血管のように広がっている枝が、ちょっと不気味な雰囲気を醸し出してます。
もみじを発見!10月中旬、スコットランドでの紅葉が始まっていました。
アスペンという木。風に揺さぶられて、葉がカサカサとなんとも言えない心地いい音色を奏でていました。すっかり紅葉して葉がきれいな黄色になっていました。
夕日が差し込んで黄金色に光るアスペン |
綿あめのようなにおいがする・・・と思ったら、綿あめの木、ではなく桂の木。この時期、紅葉するのと同時に、砂糖を焦がしたような甘い香りを放つのだそうです。そして、日本原生の木だそうです。知らなかった~ほんとうにいい香りで、仕事に向かう都度ここで立ち止まってにおいを嗅いでました(笑) 木を植えられるような家に住んで、桂を植えたい!
どどーん!巨木です。アメリカ原産のレッドウッド。世界一高く育つ木だそうですよ・・・太さもかなりのもの。自然の大きさを感じます。
私の目からは、完ぺきな森に見えましたが、森も手入れが必要とのこと。外来種で強いものは、他の木を出し抜いて大きく成長してしまいます。畑でいえば雑草です。そういった種はほかの種の成長を妨げ、枯れ木にしてしまう恐れもあります。森の中の歩道を遮って、景観を乱します。ホストが私に用意していた仕事は、この森の雑草なる外来種の除去。私の仕事はまた別のポストで紹介することにします。
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