引き続きイギリスのお菓子作り。
今回はダービシャー州(Derbyshire)の
ベイクウェル(Bakewell)という町で生まれた
ベイクウェルタルトに挑戦。
イギリスのケーキ屋さんやカフェに行くと、
たいてい売っているこのお菓子。
アーモンド風味で、中にはラズベリージャム、
アイシングとチェリーがトッピングされている場合が多いです。
今日も何かお菓子作りたいなあと思って、
デイビッドに、なんか作ってほしいお菓子ない?と聞いたら、
ベイクウェルタルトとのご指名。
レシピを見たらおどろくほど簡単。
材料も普通の家庭にあるもので作れます。
タルト生地作りに恐れをなすことなかれ。
ショートクラスト(shortcrust)という生地で、
小麦粉とバターを混ぜて、
水少々でまとめるだけです。
イギリスの伝統菓子は、
ほとんどが小麦粉とバターの組み合わせです。
甘いものはそれに砂糖が入ります。
たとえばクランブルやショートブレッドなどです。
わたしの好きなものばかり。
甘すぎないのも魅力です。
ベイクウェルタルト
ちなみに名前の由来を調べたら、
発祥の街の名前(Bakewell)でした。
良く焼く(bake well)わけではありませんでした。
焼き時間は15分ほど!
材料:
ショートクラスト(タルト生地):
薄力粉・・・225g
バター(角切りにして冷やしておく)・・・110g
冷水・・・適量
フランジパン(タルトの中身):
アーモンドパウダー・・・55g
上白糖・・・55g
バター・・・55g
卵・・・1個
アーモンドエッセンス(あれば)・・・適量
トッピング:
ジャム(ラズベリージャムが本場の味)・・・110g
以下はお好みでどうぞ。
・アイシング&砂糖漬けチェリー
・アーモンドフレーク
作り方:
オーブンを200℃に予熱。
焼き型(カップケーキの型など)を用意。
1. ショートクラストを作る
小麦粉をふるいにかけ、
そこに角切りにして冷やしたバターを入れる。
小麦粉とバターをこすり合わせるように混ぜる。
パン粉のように細かくサラサラなるまで。
そこへ冷水少々を加える。
生地がちょうど一つにまとまるくらいの分量。
打ち粉をした台へ生地を取り出し、
麺棒で5ミリくらいの厚さに広げる。
焼き型の大きさに合わせて、
生地を円形に切り抜く。
(私は大きいガラスコップの口で型抜きしました。
カップケーキの型で12個+α作れました。)
切り抜いた生地を焼き型へ敷く。
2. フランジパンを作る
フランジパンの材料をすべて合わせ、
泡だて器で2分ほど混ぜる。
3. 仕上げ
タルト生地の底にジャムを小さじ一杯ずつ入れる。
その上へフランジパンを小さじ山盛り一杯ずつかぶせる。
(アーモンドフレークをトッピングする場合はここで。)
予熱したオーブンで15~20分焼く。
オーブンから取り出し、金網の上で冷ます。
(アイシングをする場合はしっかり冷ましてから)
食べ方:
冷やして食べるのがおいしいです!
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