イギリスのヨークシャーを舞台にしたこの児童書。
自然と人の命の素晴らしさを思い出させてくれる、
心温まるお話でした。
まだまだ肌寒い日が続いています。
春がもうそこまで来ているようですが、
まだもう少しあるようです。
「Secret Garden」は、そんな寒くて暗い
冬の日にうってつけの本。
デイビッドの薦めで読んでみました。
チャリティーショップで見つけたので安かった♪
病気がちで無関心、無愛想だった少女メアリーと、
軟弱体質でほぼ寝たきり、
生きる希望を失っていた少年コリンが、
“秘密の花園”で自然の不思議な力を
目の当たりにすることで、
生きる力を取り戻していくというストーリー。
私も農場で生活していて、
自然ってすごいなあ、
生きているって素晴らしいことだなあ
と実感しましたが、
そんな自分と2人の登場人物を
重ね合わせて読みました。
本当に、自然には人を元気づけてくれる、
不思議な力があると思います。
自然の描写も美しく、読んでいてうっとりしました。
舞台はヨークシャーですが、
ロビン(鳥)、ヘザー(花)、アイビー(つた)、バラなど、
イギリスの典型的な動植物が登場して、
イギリスの自然に興味がある人なら
だれでも楽しめると思います。
日本語訳も数版出ています。
ぜひ読んでみてください!
あと映画化もされていて、日本でも買えるようです。
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