Letters from the Green Side: 室内ハーブでロースト・ラム

この間買ったタイムとローズマリー。
ラム肉の料理に使ってみました。

ラムの足を肉屋さんで買って
冷凍してありました。
新鮮なハーブもあることだし、
美味しく料理するしかない！
ということで、デイビッドが得意の
ローストの腕を振るってくれました。

ラムの足はとても柔らかく、
どんな料理にもできますが、
ローストは簡単でおいしいため
イギリスでは人気の調理方法なのです。

料理前に解凍。
こうして安い時に買って冷凍しておくと、
必要なときに使えて便利です。

私たちの経験からですが、
やっぱり肉屋の肉が新鮮でおいしい。
スーパーのお肉のほうが普通安いですが、
肉屋でも売り出しの品ならスーパーと同じくらいか、
もしくはかなり安い場合もあります。
このラム肉は足2つで10ポンドでした。

さて、ローストする前には肉をマリネします。
アルコールや酸性のものなど、
お肉を柔らかくするものと、
風味づけにハーブやスパイスを使います。

今回はバルサミコ酢と赤ワインと、
私が部屋で育てている
タイムとローズマリーで漬けました。
特にローズマリーはラム肉と相性抜群。

一晩おくのが理想だそうですが
時間がなかったので短縮。
2時間くらい漬けました。

大きさによって調理時間は調節。
この足一本で3時間はローストしたと思います。

付け合せの野菜は根菜類を中心に。
１～2時間ほどローストします。
ローストすると野菜の甘味が出ます。
お肉の周りで一緒にローストすれば、
肉汁で風味がついてさらに美味しくなります。
イギリスではとても一般的、
家庭的な調理法です。
パブでも肉のローストの付け合せとして
とても人気のようです。