2012/06/10

初めての留守番を終えて

10日間の留守番が終わりました。ホスト夫婦、子どもたちが帰宅して、家がまた賑やかに(騒がしく?)なりました。今日の夕飯は家族そろって食卓に座りました。
献立は茹でた自家製のジャガイモ・ソラマメ・ブロッコリーに自家製の豚のソーセージ。食事はやっぱり大勢がいいです。10倍くらい美味しく感じます。

何事もなく留守番を終えられて、本当にほっとしました。

いろんな方に助けてもらいました。留守番中ホスト宅に滞在して主に力仕事を手伝ってくれたMike。毎晩二人で夕飯を半分ずつ作りました。ルーツはイギリスながら、育ったのはアフリカのジンバブエ。アフリカを拠点に主に酪農をしてきた人で、アフリカの情勢、アフリカと先進国の違い、農場の経営、農業のこれからについてなど、いろいろな話をしてくれました。豚が怖くて、餌やりがかなり苦痛だったんですが、豚に話しかけることと怖がらないことが肝心だと教えてくれました。それでもまだ苦手ですが、苦手度は半減しました!

週一で勉強で来ているMat。ホスト留守中にも来てくれました。おそらく小さい傷から雑菌が入って指が少し炎症したんですが、そのとき心配してくれて、心強かった。身近にいる唯一の同年代。よい友だちになれそうで嬉しいです。

夕飯に招待してくれたホストママのご両親。きれいな大きなおうちで、料理もおいしくて、すごくリラックスできました。お父さんの英語がいまいち聞き取れません・・・何度も聞き返す私に、それでもいつも陽気に話しかけてくれます。

家族や友だちも、海の向こうからメールで励ましてくれました。

まったくの一人ぼっちだったらと想像するとぞっとします・・・みなさんほんとうにありがとう。

ホストママがお土産を買ってきてくれました!留守番を終えた安堵感と、それをねぎらってくれた心配りが嬉しくて、じーんとしました。コーンウォル地方のRizard Peninsula(リザードペニンシュラ)という半島で採れる、serpentine stone(蛇紋石) のネックレスです。


Serpentは蛇のことで、名前の通り蛇の皮のような模様が入った石です。記録に残る限りで19世紀初頭から様々な装飾品や家具に加工されてきて、加工製品はその地域の人気のお土産だそうです。世界の他の地域でもとれるようですが、この地域の物はとくに模様がきれいで、その土地の名前をとってRizerditeという種類として知られているようです。


普段はあまり興味がないのですが、この機会にパワーストーンとしての効果をネットで調べてみました。

サーペンティンのキーワードは、「旅立ち」と「再生」です。
現状から抜け出して、新しい世界へと旅立つ人を応援します。旅には障害がつきものですが、立ち向かう勇気と知恵を与えてくれます。
独特の模様と油にひたしたようなぎらついた光沢は、好き嫌いが分かれるところですが、石自体は持ち主を選びません。どんな人にもおすすめできる石です。
強い魔よけの力を持った石ですので、お守りとして身に付けても良いでしょう。
なんだか、今の私にぴったりなのでは・・・?

長かった10日間・・・でもこれが序章の終わり、これからが私の旅の本章なのかなと思いました。



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